子育てが始まってふとした時に、赤ちゃんの言葉はいつから話すんだろうと気になることはありませんか?
なんと、早ければ赤ちゃんの言葉は生後3か月頃から話し始めるという人もいます。
これは「話す」がどの程度の認識かにもよりますが、発語という意味ですよね。

生後3カ月頃に「ママ、オナカヘッタ」なんて話されたら驚きますよね(笑)
言葉を理解して、意味のある言葉を話すようになるまでは「喃語(なんご)」を話し始めます。
赤ちゃんが意味のある言葉を話す前の意味のない言葉や音声。
まずは、この喃語を発声練習のように話し始めます。
が、ときどきドンピシャなタイミングで意味のある言葉のように話すので、会話ができているように感じることがあります(笑)
この記事では、その喃語を話し出す時期や意味のある言葉を話し始める時期について、2人の子育てをしてきた経験からご紹介します。
また、新米ママ時代に育児書を30冊以上読みあさった私が調べ実践した、赤ちゃんの言葉を促す方法や話し始めるのが遅い場合の対処法についてもご紹介しますね!
赤ちゃんの言葉はいつから話す?喃語のしゃべり始めについて
赤ちゃんが話す時期はほんとうに個人差があります。
だから、話し始めるのが遅くてもある程度の時期まではそれほど心配し過ぎる必要はありません。
では、赤ちゃんがおしゃべりを始める時期についてご紹介しますね!
そうはいっても心配になっちゃいますよね。
私もそうだったのでまずは一般的な時期の目安を知っておきましょう!
赤ちゃんの言葉は少しずつ音を出すことから始まります。
生後2~5か月頃
この頃は、「あー」「うー」などのクーイングと呼ばれる発生が始まります。
クーイング…主に母音(あ、い、う、え、お)からなる発声で言葉としての意味はない。母音から始まり子音が加わって「だー」「ぶー」など色んな発生をしていきます。
この頃に大事なことは、周りの大人であるママやパパが赤ちゃんの言葉を真似すること。
できるだけ笑顔で目をみて、口の動きを見せるようにします。
リズムを合わせて同じようにかえすと、赤ちゃんもまた返してくれるというコミュニケーションができます。
逆に、たくさん大人が言葉を話しかけることで赤ちゃんも言葉を自分の中の情報として蓄積していくのです。
笑顔で積極的に話しかけてあげることが本当に大事です!
生後6~11か月頃
生後半年を過ぎるくらいで「まんまん」「ばぶー」など2つ以上の音からできる言葉(喃語)を話し始めます。
喃語は早い赤ちゃんで3か月頃から始まるといわれていますが本当に時期は目安。
この頃から言葉とあわせて指さししたり、体を動かすことも増えてきます♪



可愛いったらないですよね♡
1歳頃までには、「まま」「ぱぱ」「まんま(ごはん)」などの簡単な単語は少しずつ理解できるようになってきます。
ここでもアドバイスとして私が学んだことは、
赤ちゃん言葉を話さずに話しかけること。
おしゃべりできコミュニケーションが取れるようになったら嬉しくて同じ赤ちゃん言葉を使う人もいますが、初めから赤ちゃんには大人と同じ言葉で話しましょう。
そうすることで、言葉のやり直しをする手間を省けますし最初から正しい日本語を学ぶことができます。
1歳ごろ
1歳~1歳半頃までには意味のある言葉で「ママ」「パパ」「ウン」などを話しだします。
ママ・パパの「おいで」「だめよ」「ちょうだい」などの言葉をだいぶ理解できるようになり、身振りとあわせ、言葉でコミュニケーションをとったりします。
1歳~2歳にかけて、話せる単語数は一気に増えていくので楽しいですよ。
2歳頃
2歳ごろになると、2つの単語「二語文」をはなすようになります。
「パン、や(パンいや)」「ワンワン、ちた(犬がきた)」などの文章が話せるようになっていきます。
2~3歳にかけては、言葉が上手になり簡単な会話が成り立つように発達していきます。
赤ちゃんが言葉を話すよう促すためにできること
わが子は赤ちゃん言葉を話さなかったので、どうして友達の子ほ話すんだろう?と思ったことがありました。
最初から大人と同じ言葉を話すことが正確な言葉を覚える練習になってたことに気付きました。
赤ちゃんは赤ちゃん言葉で話しますが、言葉を訂正したりせずに自分は正しい言葉を使うだけで早めに正しい言葉を身につけることができました。
これは実践してみて効果があると感じたのでぜひ試してみてくださいね〜。
そして、赤ちゃんのと話すために大切なのは、
積極的なコミュニケーションです!
言葉を話すことは楽しい、そう思ってもらえるようにたくさん話しかけてあげましょう♪
言葉の発達を促す話しかけ方のポイントは以下のとおりです。
「言葉」と「動作」「気持ち」を結び付けて赤ちゃんがその時興味を持っていることを話す
赤ちゃんが話すのは物や動作や感情など色んなものを結びつけて理解するということが重要になってきます。
例えば、目を見て「お茶」と言っても「お茶」が何かわかりませんよね。
赤ちゃんが喉がかわいた時に、マグをとって「お茶飲む?喉乾いた?」など実際のものを見せて話しかけます。
飲んでる途中は笑顔で、「お茶美味しいね、お茶冷たいね」のように話してあげます。
そうすることでこれはお茶なんだ、美味しいはこのことなんだ、と一つ一つ理解していくのです。
赤ちゃんが今、興味あることが1番頭に入りやすいです。
わが子の場合、お散歩中に猫をみて「にゃーにゃー」と鳴き声のマネをしていました。
そこで、「猫かわいいね、ニャーニャー鳴いてるね。猫、車の下に入っちゃったね、猫もう寝たね。」など実況したりしていました。
赤ちゃんはニャーニャー言いますが、ニャーニャーが猫っていうんだ!と理解できてきます。
スマホを見ながら、よそ見しながらはNG!
赤ちゃんを真っ直ぐ見て笑顔で相槌を打ちながら普通の友人などの様に話す
テレビから得る情報ももちろんあります。
全てよくないとは言いませんが、毎日30分以上は自分が赤ちゃんと向き合って会話を楽しむ時間を作りましょう。
赤ちゃんはコミュニケーションをすることで飛躍的に学習していきます。
テレビからたくさんの言葉を聞いていても、その意味までは理解できないのです。
また、赤ちゃんとしっかり向き合うことも重要。
赤ちゃんが言葉を話し始める時期が遅い場合の対策
赤ちゃんが言葉を話し始める時期には個人差がありますよね。
しかし、気になると病気が原因かなと心配する人もいるかもしれません。
そのために、乳幼児健診での確認がありますが、聴覚の検査音(耳が聞こえているか)はしてみてもいいかもしれません。
検査して聞こえているとわかれば安心できますよね。
万が一心配な方はかかりつけの小児科医に相談することをお勧めします。
赤ちゃんが言葉を話すためにおすすめなスキンシップ
言葉の発達が遅いと感じたら話しかける言葉毎日の習慣としてプラスアルファで赤ちゃんとのスキンシップをしましょう。
言葉+スキンシップでのコミュニケーションは最強。
心も言葉も育んでいきましょう。
赤ちゃんは高く優しい声により反応するといわるので、高めの声で話しかけるときは笑顔で声色を高くする。
口元が見えるようにゆっくりはっきり話すようにしましょう。
赤ちゃんの興味にあわせ、目線や動作などもよく観察し、気持ちを代弁・共感するつもりで話しかけましょうね。
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