心の東京革命に対する批判|心に立ち入って良いのか?

都が強力に推し進める心の東京革命については、良いことだけが言われているわけでありません。実際に批判されることがあるのも事実です。では、一体なぜ心の東京革命は否定されることもあるのでしょうか。詳しくお話します。

世の中には様々な考え方があるのも確かです。だからこそ否定的な意見にも耳を傾けなければいけません。

また、心の東京革命は、実際に良い面だけではないのです。悪いところを指摘してもらって、少しずつ改善していく姿勢が求められています。

■政治思想的な考え方が色濃く反映されすぎている

この指摘はあたっています。確かに、心の東京革命に関しては、色々なレトリックを使って一定の考え方を喧伝しているフシはあるのは確かです。

あまり突っ込んではお話しませんが、一定の考え方を否定するために実施されている運動とも捉えられるのです。

・戦前の教育への行きすぎた反発が社会をダメにした
・社会的責任より個人の権利が優先するという風潮が社会をダメにした
・個人主義、平等主義のはき違えた認識による弊害が出ている

このようなことを述べているのです。

批判から入った教育運動というのを子どもたちに押し付けていいものなのか、と言った考え方は心の東京革命が出来た当初からあり、この点は多少ニュアンスや考え方を修正するといった必要性があるかもしれません。

特に個人主義自体を否定しているのは、これからの時代にはそぐわないです。

幅広い考え方を認めあえるような社会を作り出すことを重視し、その上で一定のルールは守らなければいけない、といったことを教えるべきでしょう。

■犯罪率はアップしていない

心の東京革命では、近年の青少年犯罪が凶悪化しており、しかも増えている、といった論潮を持っています。

しかし、一切には犯罪率は増えているわけではありません。子供の数自体が減少していることもあるかもしれませんが、国家的にも犯罪率はどんどんと下がっているのが現実なのです。

死刑判決がたくさん出るようになったのも、厳罰化を求める国民感情が反映されているからです。

以前であれば死刑判決が出なかったものまで出ているから増えているのであり、凶悪化を簡単に関連付けることは出来ないのです。

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